防災計画見直し全力 白浜町 高田県議予定候補訴え
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 和歌山県白浜町の日本共産党西南支部は3月25日、高田よしかず県議予定候補、広畑敏雄白浜町議とともにハンドマイク宣伝しました。
 白浜町(旧日置川町)は日高町とともに和歌山県内の関西電力の原発立地候補地です。原発建設の是非が問われた当時、日本共産党が応援する「原発に頼らない町づくり」をめざす町長が相次いで誕生。粘り強い住民運動のもと国の開発促進重点地点の指定から外れるなど事実上の計画断念状態でしたが、昨年、関電社長の会見で「ある地域(福井県)にかたよるリスク」を理由に両町の候補地として位置付けが再浮上しました。
 高田氏は宣伝で、東日本大震災の復興支援に総力をあげる日本共産党の活動を紹介。東海・東南海・南海の三つが連動する巨大地震が予想されるもと、県内防災計画の見直し・強化に全力を挙げる決意を表明し、「もし日置川に原発があったら眠れない日が続いたことでしょう。安全神話を振りまき安全対策をおざなりにして原発を推進した党か、原発政策の転換を求める党か」と日本共産党躍進を訴えました。
 県議選西牟婁郡区は、定数2を高田氏と自民公認の新人2人、元自民県議の計4人が激しく争う自共対決の選挙区です。

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