国民平和大行進

      和歌山市から
         海南市を進む
2011528
 国民平和大行進(和歌山―広島コース)は5月28日、午前中に和歌山市を、夕方には海南市を行進しました。
 和歌山市役所1階ロビーでの出発集会で、県平和行進実行委員会の中谷吉治氏(県原水協理事長)は、核兵器廃絶が世界の大きな流れになっていると強調。核抑止力諭に固執する日本政府をきびしく批判し「核兵器全面禁止のアピール」署名の成功を訴えました。また東日本大震災をさらに深刻にしている原発事故について「安全神話による人災」と指摘し、全原発の点検などを要求しました。
 新婦人和歌山市支部、和歌山民医連、わかやま市民生協が活動報告し、高校前での署名よびかけに高校生が「ぽくらが、せなあかん(しなければならない)のに、ありがとう」と言って署名するなど、核兵器廃絶運動への期待と広がりが紹介されました。
 集会後、参加者らは核兵器廃絶など訴え市内を行進。日本共産党から奥村規子県議、森下佐知子南畑幸代姫田高宏松坂美知子の各和歌山市議らが参加しました。

    
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核兵器廃絶を訴える行進参加者=5月28日、和歌山市