東日本大震災学習会で

  松坂県議が
   災害ボランティア報告




2011610
 有田諸要求実現大運動実行委員会は6月10日、和歌山県湯浅町の有田教育会館で「東日本大震災から学ぶ」を開き、日本共産党災害ボランティアとして岩手県大船渡市・陸前高田市で活動した松坂英樹県議が報告しました。
 松坂県議は、被災地の惨状について「トラックに物資を満載し、20時間かけて大船渡市に行ったのですが、山を越えると突然、津波に破壊された被災地が現れました。海から3キロも4キロも離れたところなのに、言葉を失いました」とスライドを示すと参加者から沈痛な声があがりました。
 行政のボランティア活動や、日本共産党による無料青空市の状況を報告した松坂県議は「継続的な長い支援が必要です。住民が主人公になる復興でないとダメです。有田にこのような津波がきたらどうなるのか、6月議会でとりあげてがんばります」とのべました。
 会場から行政関係者が「津波で死なないためにはどうしたらいいのか、役場も『どないしたらええや』というのが現状です」と悩みを訴えました。

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被災地の状況を報告する松坂県議=6月10日、湯浅町