災害時の対策ただす
   和歌山市議会
  松坂美智子氏が初質問


2011624
 先のいっせい地方選挙で初当選した日本共産党の松坂美知子和歌山市議は6月24日、同市議会本会議一般質問で防災対策などをただしました。
 松坂市議は、避難所指定の小中学校のうち12校を訪問し、これら現地調査をもとに災害時の体制・運営などについて質問。市は、体育館にスロープ設置をすすめることや緊急時の双方向の通信手段の確保(中学校)、「避難所運営必要品箱」設置などの対策を明らかにしました。
 また、災害時におけるライフラインとしての水道問題をただしたのに対し、大橋健一市長は「水道事業の地震対策は一刻の猶予も許されない。迅速かつ適切な応急治水活動が実施できるように努めている」と答えました。
 松坂市議の初質問に二十数人の市民が傍聴に訪れ、議会後、懇談しました。

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傍聴者と懇談する松坂市議(前列中央)=6月24日、和歌山市議会