鳥獣被害対策強化を
        和歌山市議会
        森下議員ただ

2011627
 和歌山市議会本会議一般質問で、日本共産党の森下佐知子市議は6月27日、鳥獣被害対策などで市の姿勢をただしました。
 森下市議は、同市広原、岡崎などの農家と懇談。イノシシなどによる被害が「駆除しても追いつかない」という農家の実感を伝え、「被害は田畑だけでなく人の生活圏にまで広がり、夜は怖くて外に出られないところまできている」と対策強化を求めました。
 大橋建一市長は「(安原・名草地区で)5年間に456頭のイノシシを捕獲処分したが、イノシシ被害の軽減は見られない。過去の対策を見直し問題の解決にあたりたい」と答弁しました。
 また、市防災計画についてただし、市は、東海・東南海・南海連動型地震の津波想定4.69メートルを「この想定が起こりうる最大のものであるとは言えない」とし、現時点での早急な対策として、避難所の点検、津波避難ビルの追加などを明らかにしました。

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森下佐知子 和歌山市議