原発撤退 世界の流れ
   和歌山市
  山下よしき氏招き講演会



2011723
 和歌山県の日本共産党北部地区委員会は7月23日、山下よしき参院議員を招き、和歌山市内で学習講演会「原発からの撤退、自然エネルギーの本格導入を」を開きました。
 山下氏は、ソニーによる被災地での期間社員150人全員解雇の計画を国会で追及したことを報告(※録画中継)。また九州電力の「やらせメール」問題で日本共産党が、福岡県などの地方党組織、「しんぶん赤旗」、国会議員団がチームワークを発揮し、原発再稼働を止めたと紹介しました。
 山下氏は、日本共産党が、すみやかな原発からの撤退、自然エネルギーを本格導入することを提案しているとのべ「原発からの撤退が世界の流れだ。事故を起こした日本こそ決断すべきだ」と訴えました。
 和歌山市で農業をする男性52歳は「山下さんの話で取り返しのつかない事故だということがよくわかりました。福島で農業をしている友人が農業をできなくなりました。なんとか続けたいと言っていますが、どうなってしまうのでしょう」と話しました。

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原発からの撤退を訴える、山下よしき氏=7月23日、和歌山市