激甚災害の指定早期に 新宮市議会が意見書
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 和歌山県新宮市議会は9月14日、「台風12号における災害対策に関する意見書」を可決しました。
 意見書は、台風12号により新宮市でも多数の人命が奪われ、住宅や道路、電力、水道、通信などのライフライン、農林漁業、商工業など広範囲な分野で未曽有の被害が発生したと指摘。「今回の災害は過去に類を見ないものであり、復旧のためには膨大な経費と労力を必要とし、また、被災された多くの住民への支援も不可欠である」と強調し、激甚災害の早期指定や、各種災害復旧事業の早期採択、災害に係る特別交付税の重点配分などの財政措置、被災者生活再建支援制度の拡充、被災者に対する税制上の特別措置、中小企業者に対する金融支援、総合的な治水・土砂災害対策の推進及び道路施設の防災対策の強化を図るための財政措置を求めました。


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