大型店出店で住民生活影響
    和歌山市 森下議員


2011924
 和歌山市議会本会議一般質問で日本共産党の森下佐知子市議はこのほど、同市鳴神への大型店出店問題で市の姿勢をただしました。
 森下市議は、大店立地法が中心市街地の活性化を図り都市計画による大型店の誘導をするとして施行されたものの、実際は和歌山市でも郊外への出店がすすみ目的と相反するようになっていると指摘。鳴神出店に関して近隣住民から騒音やほこり、生活道路への影響の懸念が出されていることを紹介し、「大型店の出店に関して法が市町村に意見を求めるだけになっていることを理由に市が消極的であってはならない」とのべ、市民の生活環境を守るための独自策を求めました。
 大橋建一市長は「大型店の出店により周辺地域住民の方々に影響が出ることは認識している」としたうえで、「周辺住民の生活環境保持のため、設置者に対し一層の配慮を求めるなど適切な対応をとる」と答弁しました。

    
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森下佐知子 和歌山市議