和歌山の民青同盟
   台風被災地で泥拭きボランティア報告会
                                                                   2011109
 民青同盟和歌山県委員会は10月9日、台風12号災害でボランティア活動した青年らの報告・交流会を和歌山市で開きました。
 和歌山市から日高川町や新宮市の被災地で活動した女性は「乾いた泥を拭き取る作業をしたのですが、7人でやっても一軒が終わりませんでした。これを1人でと思うと精神的にまいると思いました。被災地のことを伝えることが大事だと思いました」と報告しました。
 岩出市から新宮市に行った高校生は「東日本大震災では生徒会で募金活動しました。今回は行けてよかった。人の役に立てたと実感できました」と語りました。
 岩出市から新宮市に行った男性は「ボランティアは今回が初めてでした。これからも参加したい」と決意。
 被災地の日高川町から参加した男性は、椿山ダムの下流で大きな被害が出たことについて地元の人たちが「ダムの放流の仕方が悪かった。人災だ」と怒っていることや、「まだ日常が戻っていません」と被災地の状況を報告しました。
 姫田広県委員長は「現地に行き、まだまだボランティアの必要性があると感じています」と参加をよびかけました。

    
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