和歌山市議会
    中学給食充実を
      森下佐知子議員がただす
2011122
 和歌山市議会本会議一般質問で日本共産党の森下佐知子市議は12月2日、中学校給食で市の姿勢をただしました。
 現在和歌山市で未実施の中学校給食について和歌山市教育委員会は、希望する生徒だけを対象に業者から学校へ給食を弁当箱で届ける選択式デリバリー方式・ランチボックス形式での実施を発表しました(来年10月をめどに6校、2014年度までに全18校)。
 森下市議は、中学校給食の実施を求めてきた保護者や関係者の声に応えたことを評価しつつも「問題はその中身」と温かいものや冷たいもの、汁物などを適温で提供できず喫食率(給食を食べる率)平均3割という選択デリバリー方式・ランチボックス形式を批判。保護者らの意見を聞き、親子方式(小学校給食室で中学校の分も調理)や自校方式の可能性も探るべきだと提案しました。
 大江嘉幸教育長は「さらなる給食の充実、改善に努めたい」と答弁しました。

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森下佐知子 和歌山市議