和歌山市議会

   ワクチン費用
    来年度も継続
      松坂美知子議員に答弁
2011122
 日本共産党の松坂美知子(まつざかみちこ)市議は12月2日、和歌山市議会本会議一般質問で市の姿勢をただしました。
 松坂市議は、今年度実施されたヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、子宮頸(けい)がん予防ワクチンの接種費用助成事業について、ワクチンの高い予防効果を強調する一方、国の補助事業が今年度末でいったん終了し、継続が不透明なことを指摘。国に継続を求めるとともに、たとえ国補助がなくなった場合も、市として継続するよう求めました。
 永井尚子健康福祉局長は「機会あるごとに国へ要望する。来年度以降も継続するよう取り組む」と約束しました。
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 松坂市議は「朝8時30分から夕方4時55分までいっさい休憩はありません。トイレにもいけません」という教員の声を紹介。多忙化のなか、市教職員の4.5%が病休・休職し、うち36%が精神疾患、3年続けて3人もが現職で亡くなったことを示し、対応を迫りました。

 大江嘉幸教育長は「必要な手立てを総合的に講じたい」と答弁しました。

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松坂美知子(まつざかみちこ) 和歌山市議