和歌山市議会
  産廃減量化へ指導を

   渡辺忠弘議員が要求
2011125
 和歌山市議会本会議一般質問で日本共産党の渡辺忠広市議は12月5日、産業廃棄物問題で市の姿勢をただしました。渡辺市議は、読売新聞が「大阪湾の管理型処分場『フェニックス』があと3年で満杯」と報じた問題で事実関係をただしました。
 上島勲市民環境局長は「平成33年までの事業計画で推移している」と答弁。一部報道や産廃事業者が「あと3年で満杯」と、和歌山市に最終処分場を建設する理由の一つにしていることに根拠がないことが明らかになりました。
 渡辺市議は、住友金属など廃棄物多量排出事業者に市として減量計画や資源の再利用計画の作成を指導すべきだと迫りました。
 上島局長は「多量排出事業者に、県産廃処理計画の目標値を達成するため、減量率や資源の再利用率を高めるよう求める」と答弁しました。
 また渡辺市議は産廃削減や市がかかげる「廃棄物ゼロ」をめざすため産業廃棄物審議会の設置を提案。大橋建一市長は「他都市を参考に研究したい」と答弁しました。

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