和歌山市議会

  巨大産廃処分場
   計画許可するな
  南畑幸代議員が迫る
2011126
 和歌山市議会本会議一般質問で日本共産党の南畑幸代市議は12月6日、同市滝畑に計画されている民間の産業廃棄物最終処分場問題で市の姿勢をただしました。
 計画の規模18ヘクタール、290万立方メートルは、同市調査によると中核市のなかで面積が2番目、容量では1番目になり、政令市を加えても面積・容量とも2番目になります。南畑市議は、和歌山市の安定5品目58年分もある巨大処分場を「いま和歌山市にこれほど大規模なものが必要なのか」と建設に反対。中核市一の最終処分場は必要ないという立場にたつのかどうか迫りました。
 大橋建一市長は「事業者が規模を計画するもので行政は制限できない。適切に対応するよう事業計画提出後、事業者に指導する」と答弁しました。
 また南畑市議は、同計画について住民や周辺自治体が説明会や説明を求めていることについて対応をただし、大橋市長は、「説明会は事業者が誠意をもって対応することになる。時期は事業者が決定する」「岩出市長からの要望書は事業者に対応するよう伝えた」と答弁しました。

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