原発に頼らない社会の実現を  紀の川市貴志川で学習会
                                                                               201224
 和歌山県紀の川市の旧貴志川町で2月4日、和歌山大学の中村太和教授を招き学習会「脱原発と自然エネルギーの社会」が開かれました。
 学習会は、同町の日本共産党、9条の会、新日本婦人の会、教職員組合、医療生協、年金者組合で昨年10月に発足した「原発・エネルギー問題を考える貴志川の会」が、第1回の取り組みとして開催したもので、会場いっぱいの65人が参加しました。
 中村氏は、「世界に冠たる地震大国の日本列島に54基の原発設置は異常な状況だということをしっかりおさえてほしい」と強調。世界の流れが原発に頼らず自然エネルギーへと大きく動いていることを指摘し、「日本でも57の自治体がエネルギーを自給している。和歌山でも広川町が自給率103.5%だ」と紹介、原発に頼らない社会の実現を訴えました。
 参加者からは「今日はいい話を聞かせてもらった」などの感想が寄せられました。

    和歌山県委員会の被災者救援募金にご協力お願いします←

    和歌山県委員会TOP