産廃計画
   水利権者の同意必要
     南畑和歌山市議に再答弁
201236
 和歌山市議会本会議で南畑幸代市議は3月6日、同市滝畑の民間産業廃棄物処分場計画で質問しました。
 日本共産党和歌山市議団の追及で、計画地内の南谷池埋め立てに水利権者の同意が必要であることが明らかになるなか、事業者は南谷池を埋め立てない計画に変更しました。この変更内容を南畑市議がただしたのに対して、東重宏まちづくり局長は「処理水を南谷池や水路に流す場合、水利権者の同意が必要」、内原建設局長も「調整池設置で水路の形状変更が伴うなら水利権者の同意が必要」と答弁。南畑市議は「こんな危険な埋め立てに地元住民の同意はあり得ない」と強調しました。

 搬入路問題で南畑市議は、事業計画から試算し1日に10トントラックが往復250台以上になると指摘。児童生徒の通学路の安全確保などで市を追及しました。12月議会で「事業計画提出後に搬入問題を指導」と答弁した大橋建一市長は、阪南市で搬入路協議が実施されたことを指摘され「事前協議の段階でも指導する」と答弁。大江嘉幸教育長は「保護者の意見を十分聞くことが必要。登下校時の交通量調査を検討する」と答弁しました。

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南畑幸代 和歌山市議