孫文・熊楠の

   つどいに220人

       雑賀光夫氏が
        経過報告

和歌山市

2012325
 日中友好協会和歌山県連合会は3月25日、和歌山市で「孫文・熊楠の再会地表示記念のつどい」を開き220人が参加しました。
 ロンドンで出会い、親密な交友を重ねた近代中国の父・孫文と、和歌山が生んだ知の巨人・南方熊楠は1901年、和歌山市の景勝地、和歌の浦の料理旅館「芦辺屋」で再会を果たしました。県連は、孫文と熊楠の交流に光をあてる運動を始め、地元の観光協会や自治会、知事や和歌山市長も賛成。このほど芦辺屋・朝日屋跡地に説明板が設置され、2人の交流が記載されました。
 つどいでは、中国大阪総領事館を代表して胡元元氏が「中日国民大交流の時代が始まっている」と祝辞をのべ、雑賀光夫県連副会長(日本共産党県議)が経過報告し、「記念のつどい合唱団」(指揮は由井勝・県連副会長)が草原情歌など熱唱。熊楠の娘夫婦と交流のあった橋爪利次県連会長が「南方熊楠と孫文の交流」で、また武内善信和歌山市立博物館主任学芸員が「孫文の『知音』(己の心をよく知る友)南方熊楠―2人が共鳴したもの」で講演しました。

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「孫文・熊楠の再会地表示記念のつどい」ポスター