「子ども・子育て新システム」ノー  和歌山5市町議会で意見書可決
                                                                             2012330
 「子ども・子育て新システム導入に反対し、現行保育制度の拡充を求める意見書」が和歌山県内の5市町の3月議会で可決しました。
 可決したのは、かつらぎ、紀美野、湯浅、広川の4町と新宮市の各議会。全会一致で可決したかつらぎ町議会では意見書で、新システムに対し低所得者や母子家庭の保護者から心配の声が聞かれ、障害児などの保護者から危惧されていることを紹介。保育を利潤追求の対象にし、地域間格差を生む新システム導入に反対し、現行の公的保育制度を拡充するよう求めています。
 また、かつらぎ町議会では、「消費税増税に反対する意見書」、 「『こころの健康を守り推進する基本法』(仮称)の法制化を求める意見書」、障がい者制度改革推進会議がまとめた骨格提言を反映させた「障害者総合福祉法の早期制定を求める意見書」もそれぞれ全会一致で可決。日本共産党かつらぎ町議団(宮井健次東芝弘明両町議)はこれら意見書採択に奮闘しました。

    和歌山県委員会の被災者救援募金にご協力お願いします←

    和歌山県委員会TOP