美浜
 軍事パレード強行
走り回る戦闘車両に抗議








2012428
 美浜町軍事パレード反対連絡会は4月28日、陸上自衛隊和歌山駐屯地(和歌山県美浜町)による軍事パレードへの抗議集会を開き約60人が参加。町内を走る水際地雷敷設車などに向けパレード中止を訴えました。
 集会で同連絡会代表は、50年前に駐屯地ができるときに繰り返されたのが「施設隊だから」という言葉だったことを紹介し、これが2004年に同町の県立自然公園「煙樹ヶ浜」で水際地雷の軍事訓練実施計画を公表、部隊も水際障害中隊などに編成替えしたことを指摘。平和な町内を戦闘車両がわがもの顔に走り回る軍事パレードに対し「世界の平和への高まりへの挑戦」と糾弾しました。
 「美浜の自然を守る会」事務局長は、今年度にも軍事訓練を実施すると町に報告があったことに対し「最後まであきらめず反対していく」と決意を語りました。
 集会に子連れで参加した女性(41歳)は「駐屯地に様子を見に行ったのですが子どもたちが『怖い』と言いました。軍隊という自衛隊の本質をもっとみんなに知らせたい」と話しました。
 原やすひさ氏 日本共産党から原やすひさ和歌山3区予定候補、御坊市・日高郡の党議員団が参加しました。

町内を走る水際地雷敷設車に抗議する集会参加者=4月28日、美浜町

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町内を走る水際地雷敷設車に抗議する集会参加者=4月28日、美浜町