働く者の団結で政治変えよう
                                                                                 201251
 「消費税増税反対」「大飯原発再稼働するな」「橋下・『独裁』許さない」―。労働者・国民の共同で悪政に反撃し新しい日本へ総決起しようと、第83回メーデーが5月1日、近畿各地で開かれ、色鮮やかなデコレーションやプラカードに多彩な要求を掲げて多くの人たちが集いました。

        
 和歌山 

        いのち守れ
          大増税反対






 和歌山県内では、9会場で実施されました。
 和歌山市の県中央メーデーで武内正次県地評議長は、消費税増税、原発再稼働を批判し「いのち守ろうを合言葉に全力をあげてたたかおう」とよびかけ、橋下・維新の会の危険な本質をあきらかにし「変えるのは私たちだ」と訴えました。
 決意表明で、わかやま市民生協労組の祐伯浩一副委員長が不当労働行為をはね返すたたかいを報告。JAL不当解雇撤回裁判原告団の竹本圭子さんが支援を訴え、和歌山県商工団体連合会の平田仁志事務局長が消費税増税を糾弾。医師・看護師・介護職員の増員をめざすスリーウェーブ実行委員会が、改悪された介護報酬の実態を寸劇で告発しました。
 メーデー初参加の「わかやまローカルユニオン」の男性(47歳)は「会社に要望をしたいと組合に入りました。メーデーに参加していっそうやる気になりました」と話しました。
         くにしげ秀明氏              吉田まさや氏
 日本共産党の、くにしげ秀明1区予定候補が和歌山市で、吉田まさや2区予定候補が橋本市と岩出市で、原やすひさ3区予定候補が御坊市で決意表明しました。
   日高郡市のメーデーで決意表明する原やすひさ氏=5月1日、御坊市

    和歌山県委員会の被災者救援募金にご協力お願いします←
    和歌山県委員会TOP


着ぐるみで原発ゼロを訴える参加者=5月1日、和歌山市