2条例 具体化許さぬ 海南市で橋下独裁広げるなと学習会
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 和歌山県の海南・海草地方の教育関係者でつくる日本共産党後援会がよびかげた、大阪の橋下・「維新の会」についての学習会が5月26日、海南市でありました。
 講演した全日本教職員組合前委員長で大阪教育文化センター事務局次長の山口隆氏は、大阪市議会での教育行政基本条例、職員基本条例の可決強行について、「教育条例は維新の会、公明で、職員条例はこれに自民が加わったが、維新の会に自民、公明がすり寄った選挙目当てのきわめて政治がらみの可決だ」と批判。政治が教育に全面介入して、競争を強め「できる子」だけを大切にする教育をすすめ、これに反対する教職員をクビにし、学校への父母の願いも拒否する条例の中身を示し、「可決されたが2条例の具体化は許さない」と決意を語りました。
 また橋下・「維新の会」が、侵略戦争を賛美する古臭い「靖国」派でしかないことをあきらかにして「大阪から独裁政治をばらまくようなことはさせない。日本の教育と社会の未来をきりひらこう」とよびかけました。

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