水源に産廃場ノー 和歌山市に阪南市民が署名提出
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 和歌山市滝畑に計画されている民間の産業廃棄物最終処分場問題で大阪府阪南市の住民らは6月11日、和歌山市役所を訪れ計画を許可しないよう市や市議会に申し入れ、署名1,161人分を提出しました。
 申し入れたのは日本共産党阪南市委員会と民商、農民組合、年金者組合、生活と健康を守る会、新日本婦人の会の各団体と阪南市住民有志。住民らは、阪南市の水源地である滝畑地区に処分場面積10.8ヘクタール、容積226万5,205立方メートルにも及ぶ巨大な産廃処分場が建設されることに強く反対。水源が汚染されるだけでなく、広範な森林伐採による災害の危機など阪南市民に深刻な影響がでることを指摘し、建設を許可しないよう求めました。
 応対した上島勲市民環境局長は「署名、申し入れを市長に伝える」と約束しました。日本共産党の南畑幸代市議が同席しました。
 計画地の滝畑自治会、山口連合自治会が反対を決議し署名9万人分を市に提出。阪南市でも「和泉の水を育む会」が結成され、計画に反対しています。

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