消費税増税阻止 共産党宣伝に反響
                                                               2012614
 野田・民主政権が自民、公明との密室談合で消費税増税法案を強行しようと画策するなか、中央公聴会でも国民の批判や反対の怒りの声が続出するなど、「増税ノー」の国民世論が急速に広がっています。6月14日、全国いっせい増税反対行動がとりくまれ、近畿地方でも各地の日本共産党や団体が宣伝・署名をくりひろげました。


  和歌山   財政的には焼け石に水
  
 和歌山県では、日本共産党が県内各地で消費税増税許すなの宣伝に取り組みました。
 くにしげ秀明氏             吉田まさや氏          消費税増税許すなと訴える、原やすひさ氏=6月14日、田辺市本宮
 くにしげ秀明1区予定候補が和歌山市で、吉田まさや2区予定候補が岩出市で、原やすひさ3区予定候補が田辺市で訴えました。
 山々に囲まれた田辺市本宮。原氏は、くらしと経済を破壊し、財政に大穴をあける消費税増税を批判し、大企業・大金持ち減税をやめるなど税の集め方を変え、米軍思いやり予算などムダをなくせば消費税増税に頼らなくても財源はあると訴えました。道行く車から手をふっての激励があり、農作業をしていた人はしばし手をとめて聞き入り、演説に大きくうなずきました。
 JR和歌山駅前で、くにしげ氏の訴えを聞いた男性(48歳)は「みなさんのおっしゃる通り。消費税の増税をしても財政的には焼け石に水でしょう。社会保障のためといっても、どうせ他のことに使われるに決まっています」と怒りました。

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