くらしを守り教育の充実に全力を 和高教大会でくにしげ氏
                                                                  2012615
 和歌山県高等学校教職員組合は6月15日、和歌山市で大会を開きました。
 西村佳三委員長は大会あいさつで、大飯原発再稼働(福井県おおい町)について「新たな安全神話をふりまき、比べることのできない電力供給と国民の安全をてんびんにかけるもの」と批判。自民党と一体化し消費税増税、普天間基地、TPP(環太平洋連携協定)、後期高齢者医療制度など次々国民を裏切り続ける民主党政権を糾弾し、財界中心、アメリカいいなりの政治を変えてこそ要求が前進すると訴えました。
 また、今年卒業した就職希望の県内高校生のうち72人が就職できないまま卒業したことや、経済的理由で進学をあきらめる生徒、授業料を上回る学校諸経費など高校生をめぐる環境が悪化の一途をたどっていると指摘し「高校生の修学と進路を保障する『二つの運動』をいっそう前進させよう」と訴えました。
         くにしげ秀明氏
 日本共産党の、くにしげ秀明1区予定候補が来賓あいさつで、くらしを守り、教育の充実のため全力をあげる決意を表明しました。

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