和歌山市
  私有地の避難路整備補助
    市長「増額を検討」
         姫田市議の質問に
2012619
 和歌山市議会本会議一般質問で日本共産党の姫田高宏市議は6月19日、防災や住宅、スポーツ施設で市の姿勢をただしました。
 姫田市議は、津波のときの避難路整備で個人の土地を避難路として利用する場合、市が1件あたり100万円を限度として全額補助することを評価し「整備費用の予算が500万円とはあまりに少ない」とただしました。
 大橋建一市長は「状況に応じて補助金の増額を検討する」と答弁しました。
 また不公正な旧同和市営住宅の家賃減免の是正の追及に、川端正展建設局長は「施策委員会で協議いただき家賃を示していただく」と答弁。市が直接家賃を決めることすらしない同和行政の実態を浮きぼりにしました。
 姫田市議は、市が20面もあるテニスコートを建設することについて「国体開催を口実に売れ残ったつつじヶ丘の分譲地処分と造成費用の改修のためとはいえ72億円もの市費投入は問題だ」とただしました。
 大橋市長は「特別会計に巨額の累積赤字を抱える『負の遺産』つつじヶ丘の土地購入は市の財政健全化に寄与する」と答弁しました。

    和歌山県委員会の被災者救援募金にご協力お願いします←

    和歌山県委員会TOP



姫田高宏 和歌山市議