豊かに生きるために
     田辺・西牟婁
      憲法会議が学習会





2012627
 「憲法をまもりくらしに活かす田辺・西牟婁会議」は6月27日、岡田政和弁護士、日本共産党の高田由一県議を招き、学習会「いのちと暮らしを守り、豊かに生きるために!」を和歌山県田辺市で開きました。
 岡田弁護士は、原子力基本法改正や尖閣諸島購入、消費税の問題について報告しました。
 高田県議は、憲法が本来、権力の暴走をおさえるため国家をしばるものであることを強調し、公務員の憲法擁護義務についてのべ、橋下大阪市長の一連の言動を批判。消費税増税について、税率が高くとも食料品非課税などがあり歴史的にも定着しているヨーロッパ各国と、戦後シャウプ勧告も機に理想の税制をめざし再出発した日本とでは決定的に違うと強調し、消費税増税を許すなと訴えました。
 また大飯原発再稼働や、墜落事故を起こし続けている米海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイが県内を通過する低空飛行訓練計画などを報告し「首相官邸前の抗議行動のような目にみえる形の運動をこの和歌山でもおこそう」とよびかけました。

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高田由一県議=6月27日、田辺市