山下参院議員迎え
      「経済提言」懇談会








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 日本共産党和歌山県委員会と同北部地区委員会は7月8日、山下よしき参院議員を招き和歌山市で「経済提言」懇談会を開きました。

 消費税頼らぬ道語る
くにしげ秀明氏 懇談会を前に、くにしげ秀明衆院1区予定候補らを先頭に労働組合や業者など初めて対話するところも含めて訪問し、参加を訴えてきました。この日は多くの人が話を聞こうと訪れ、用意した机が足りず、椅子だけの人も。
 山下氏は、消費税増税と、年金や医療費などで全ての世代に連続的に国民負担増が押し寄せるもと1年間に給料の1ヵ月分がふっとんでしまうと指摘。民主、自民、公明による社会保障制度改革推進法案について「憲法25条を真っ向から否定し、社会保障を解体する」と批判しました。
 山下氏は、消費税に頼らず社会保障を充実し、財政危機を打開する日本共産党の「提言」を詳しく語り「消費税増税の道をすすめば財政も、雇用も、経済もすべてダメになってしまいます。根本から変えることは、アメリカや大企業いいなりではできません」とのべ、日本共産党の躍進を訴えました。
 会場から次々質問が寄せられ、山下さんは一つ一つていねいに答えました。夫婦で参加した姫田ゆうこさん(29歳)は「山下さんの話は分かりやすかったです。財源確保を段階的にやり、第2段階では国民みんなで力に応じて支えるというのはリアリティーがありました」と話しました。

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「経済提言」を紹介する山下参院議員=7月8日、和歌山市