「計画停電」
    関電の対応不誠実
       和歌山大運動実行委員会
         県に申し入れ


2012711
 「計画停電」の問題で国民要求実現和歌山県大運動実行委員会(西村桂三委員長)は7月11日、和歌山県に申し入れました。
 西村氏らは、関西電力の対応があまりにも不誠実と指摘するとともに、県が関西電力の問題としてしまい、県民の命や健康・安全を守る立場に立っているとはいいがたいと批判。「老健施設はたん吸引がかかせないが、2時間の停電中どうするか悩んでいる。小さな施設はバッテリーも自家発電もない」「患者の給食で冷蔵庫が止まれば氷が必要だが、前日午後6時に知らされても手配が間に合わない」「特別支援学校の子どもへの対応をしてほしい」「定時制高校では停電すると授業できない」など現場の声を伝え、入院・療養者のいる病院や特養・老健施設、支援学校などを計画停電から除外するなど関西電力に万全の対策をとるよう求めよと要請しました。
 県担当者は「関西電力にはメールやはがきだけでなく、きめ細かく対応するよう求めている」と答えました。
 日本共産党の奥村規子県議が同席しました。
 申し入れる奥村県議(左から1人目)と大運動実行委員会=7月11日、和歌山県庁

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申し入れ書を手渡す西村氏(左)=7月11日、和歌山県庁