国民のふところ温めてこそ
  有田川町で党経済懇談会
      原3区予定候補が訴え




2012720
 日本共産党有田郡市委員会と同日高郡市委員会は7月20日、和歌山県有田川町金屋文化保健センターで「経済懇談会」を聞きました。
県民の声を紹介する松坂英樹県議=7月20日、有田川町 懇談会で松坂英樹県議は、「100円で売っている野菜を110円では売れない。かぶるしかない」など消費税増税やTPP(環太平洋連携協定)、原発再稼働問題での県民の声を紹介しました。
 原やすひさ衆院3区予定候補は「お金のない人からむしりとり、富裕層にまけてやる。こんなもの税金とはいえない」と民主、自民、公明3党を批判。日本共産党の経済提言をくわしく語り、くらしも経済も財政も壊す消費税増税ではなく、能力に応じた負担という税の改革と国民の所得を増やす経済改革で危機を打開しようと訴えました。
 環境ボランティアの的場みち代さんが、「がんばろう福島のノボリが、がまんしろ福島としか読めない」という福島の友人からの手紙を紹介。有田林業研究所の岩崎安雄会長が「TPP参加はやめ、林業に雇用保障と価格保障を」と訴え、会社経営者が消費税増税に反対の弁をのべました。
 地元開業医院長からの、消費税増税とTPPに反対する文書が代読され、中山正隆有田川町長、上山章善湯浅町長、JAありだの岩倉常寛組合長のメッセージが紹介されました。

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経済提言の内容を語る原やすひさ氏=7月20日、有田川町