原発再稼働中止しろ  子どもたちに美しい大地を
                                                                               2012811「届けよう!あがらの声」田辺・西牟婁集会=8月11日、田辺市
 原発、消費税、社会保障など諸要求を持ち寄った「届けよう!あがら(私たち)の声」田辺・西牟婁集会(実行委員会主催)が8月11日、和歌山県田辺市の会津児童公園で開かれ、70人が参加しました。参加者らは集会後「あがらでもデモ」を実施。「幸せなら手をたたこう」のメロディーで「再稼働は反対だ」と歌いながら市内をパレードしました。
 「さようなら原発10万人集会」前夜祭の音楽イベントに参加した「なつおmeets南風」の田中美奈さん(35歳)は「原発やめての声が全国でわきあがっているのに、まだ無視されています。なにが原因なのでしょう。この原因を解決しないと変わらないと思います。私にできることはなにかと思う。この流れを止めないで、歌い、発信していきたい」と話しました。
 パーキンソン病とたたかう68歳の女性は「私でもできることは何かと思い、初めて集会に参加しました。原発事故で死の灰。また難病患者が増える。再稼働、政府は何を考えているのでしょう」と怒りました。「届けよう!あがらの声」田辺・西牟婁集会パレード=8月11日、田辺市
 2児の母である32歳の女性は「子どもたちに美しい大地を残してほしい。おとなが本気で取り組まねばと思います」とのべ、ベビーカーを押して夫婦で参加した31歳の男性は「原発ゼロにしてほしい。日本は技術がある。本気でやればできる。本気度がないのがつらい」と話しました。
 日本共産党の原やすひさ3区予定候補、高田由一県議、田辺市議団も参加しました。

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