消費税率アップ中止求める意見書 かつらぎ町議会 常任委員会で全員一致
                                                                  2012911
 和歌山県かつらぎ町議会総務産業常任委員会は9月11日、「消費税10%へのアップと社会保障の切り捨て中止を求める意見書」を全員一致で可決しました。
 意見書を提案したのは日本共産党の宮井健次町議です。宮井町議は、「国会で消費税増税法案は通ったが、町民生活はたいへん厳しいのが現実だ。世論調査でも9割を超える国民が今後の生活が心配だと感じている」と指摘。町当局にとっても、増税による事業経費の増と町税収の落ち込みが心配されるとのべ、委員全員の意見の一致を可決しました。
 意見書では、国に対し、@68歳や70歳への年金支給開始年齢の引き上げや、医療費の窓口負担増など、社会保障の切り捨てをやめること、A消費税の大増税を中止することを求めています。
 かつらぎ町議会では、3月議会で「消費税増税に反対する意見書」を全員一致で可決しています。

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