介護保険の充実
　　　　減免など求める
　　　　　　　和歌山市議会
　　　　　松坂美知子議員
2012年9月13日
　和歌山市議会本会議で日本共産党の松坂美知子市議は９月１３日、介護保険や精神保健の充実をもとめ一般質問しました。
　松坂市議は、高すぎる介護保険料・利用料について「利用料を払うのがしんどいから使われへん」「介護保険いうても少ない年金から保険料を天引きされるだけや」など高齢者の声を紹介。低所得者への保険料・利用料の減免や軽減を求めました。
　答弁に立った永井尚子健康局長は、低所得者に減免を実施しないようしばりをかける国の見解をたてに、保険料・利用料の減免や軽減を拒否しました。
　精神疾患について松坂市議は、早期発見・早期治療や退院後のケアの重要性を強調するとともに、「本人を支え、相談に乗り、地域社会への復帰を手助けする場が必要」と訴え、市民の理解を深めることや社会復帰への取り組み強化を求めました。
　永井局長は「地域のネットワークづくりや普及啓発活動の強化にとりくむ」と答弁しました。

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