産廃処分場
   計画の説明不十分
     和歌山市議会 南畑幸代議員がただす
2012918
 和歌山市議会本会議で日本共産党の南畑幸代市議は9月18日、和歌山市滝畑に計画されている民間の産業廃棄物最終処分場計画で一般質問しました。
 南畑市議は、処分場予定地に隣接する大阪府阪南市で産廃業者が6月に開いた説明会について、「アスベスト、環境汚染、大洪水、地震対策、施設設置後の安全管理などに関する住民からの質問について検討中をくりかえし、説明責任を果たしていない」という阪南市民の怒りの声を紹介し、市の姿勢をただしました。
 上島勲市民環境局長は、「住民の不安を取り除くには十分な説明ではなかった」と答弁しました。
 産廃業者が汚染水対策として遮水シートを処分場に敷くとしていることについて南畑市議は、全国の産廃処分場で遮水シートの事故が発生していることや設置基準について市の見解をただしました。
 上島局長は「滋賀県の管理型最終処分場で遮水シートの破損事故の事例を把握している」、「(事業者に)環境省基準に準じた設置を求める」と答弁しました。

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南畑幸代 和歌山市議