給食を安全に
    森下議員質問
       和歌山市議会
2012919
 和歌山市議会本会議で日本共産党の森下佐知子市議は9月19日、中学校給食、就学援助で一般質問しました。
 森下市議は10月から実施される中学校給食について「最低条件として守られるべきは安全性」と強調し、小学校給食の業者選定で「過去3年間に食中毒を起こしたことがない」という項目があるのに、中学校給食にはないことを追及しました。
 大江嘉幸教育長は、中学校給食に決定した2業者のうち1業者が昨年末に食中毒により7日間の営業停止を受けたことを明らかにしましたが「さまざまな審査で安全性が確保できた。予定通り10月から実施する」と答弁しました。
 森下市議は、支給額が国基準を満たさず、中核市のなかでも低水準にある和歌山市の就学援助について、国基準を満たすとともに、支給内容に追加されたクラブ活動費、生徒会費、PTA会費の3項目の早期実施を求めました。
 大江教育長は3項目について「早急な導入は困難」と答弁。大橋建一市長は、国基準を大きく下回る学用品費などついて「財政状況を見極めつつ、改善すべきは改善することを検討したい」としました。

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森下佐知子和歌山市議