水際地雷訓練中止を
   煙樹ケ浜の集いに400人





20121021
 「10.21全国統一行動日高中央集会実行委員会は10月21日、自衛隊が水際地雷訓練を実施している和歌山県美浜町の煙樹ヶ浜(えんじゅがはま)で「10.21煙樹ヶ浜ピースフェスタ」を実施し400人が参加しました。
 「うたごえオールスターズ」の歌声、「琉風会」のエイサーで始まりました。集会で中本徹実行委員長は、県立自然公園の「煙樹ヶ浜」で水際地雷訓練が実施され、日高地方の空が米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの飛行訓練ルートになっていることを糾弾。これらの根底に安保があると指摘し「安保を廃棄しよう」と訴えました。行進で訴える、原やすひさ3区予定候補=10月21日、美浜町
 「美浜の自然を守る会」の谷岡元武事務局長は、貴重な自然を破壊して実施される水際地雷訓練の実態を報告。日高平和委員会の山本喜平氏(日本共産党日高川町議)がオスプレイにより日高地方での米軍による超低空飛行訓練が現在の倍になると指摘し「危険な訓練が予告なく繰り返されている」と怒りました。県大運動実行委員会の西村佳三委員長が、財界・アメリカいいなりの政治を変えようと訴え、平和新聞の布施祐仁編集長が沖縄での米兵による暴行事件などを報告しました。行進する松坂(前左)、高田(前右)両県議=10月21日、美浜町
 参加者らは集会後、自衛隊和歌山駐屯地前など町内を行進し「水際地雷訓練やめろ」「オスプレイかえれ」と訴えました。
 日本共産党の原やすひさ衆院和歌山3区予定候補や松坂英樹高田由一両県議らが参加しました。



    和歌山県委員会の被災者救援募金にご協力お願いします←

    和歌山県委員会TOP


10.21煙樹ヶ浜ピースフェスタで行進する参加者ら=10月21日、美浜町