自然エネ転換こそ 選挙できっぱり原発ゼロへ   大占拠行動 各地で連帯
                                                                                  20121111
 国会周辺・省庁前で行われた「反原発1,000,000人大占拠」に呼応して近畿地方でも11月11日、朝からの激しい雨風を突いて各地で、「即時原発ゼロ・再稼働反対」を訴えて集会・デモなどが行われました。


 和歌山で7ヵ所 しゃぼん玉パレードも

 原発なくせと行進する行動参加者ら=11月11日、和歌山市全国に呼応し「即時原発ゼロ」を求める行動が同日、和歌山県内7ヵ所でありました。
 橋本市では26人が参加して、市内をアピールパレード。岩出市では青年らがよびかけ、3度目となる「原発なくそうパレード」に40人が参加。和歌山市では100人が「原発なくそう」と訴え、ぶらくり丁商店街を行進。湯浅町では、有田地方の住民45人がよびかけた行動に50人が参加して集会を開催。御坊市ではスーパー前で宣伝。上富田町では「紀南ピースフェスタ」があり、地域での原発ゼロの活動報告や映画「内部被ばくを生き抜く」を上映。新宮市では50人が参加しスピーチリレーと「しゃぼん玉パレード」をしました。
 和歌山市の行動で関西電力元社員の男性(68歳)は「全国で行動し、和歌山でも各地で。この力で即時原発ゼロを実現したい。再生可能エネルギーへの転換を求めたい。行動を強化したい」と話しました。有田市の行動で彫刻家の中井由純さん(75歳)は「(原発建設を阻止した和歌山県日高町の)三尾のときもいっしょに反対運動をした。よくつくらせなかったものだ。原発を動かせば処理できない核のゴミが出るのがわかっているのになぜ動かすのか」と怒りました。日本共産党の、くにしげ秀明1区予定候補が和歌山市、吉田まさや2区予定候補が岩出市、原やすひさ3区予定候補が湯浅町の行動に参加しました。

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