農林水産業 元気に
     JAありだ組合長
       原予定候補と意気投合



20121126
 日本共産党の原やすひさ衆院比例・和歌山3区予定候補と松坂英樹県議は11月26日、温州みかん年間9万トンと全国一の生産量をほこり「有田みかん」のブランドで知られる有田川町の「JAありだ」の岩倉常寛組合長と懇談しました。
 アメリカで現地農業を視察した岩倉組合長は、その驚くべき規模とともに国からの手厚い支援があることを強調。「TPP(環太平洋連携協定)に参加すれば米をつくる人はいなくなる。米は日本農業のベース。和歌山は果樹や野菜が中心ですが、ベースが崩れるとたいへんなことになる。野田首相はいろいろ言っていますが、なに言うてると思う」と怒りました。また原発について「福島はあんぽ柿の産地ですが、出荷できない。本当に気の毒です。東北に行きましたが復興にはえらいことかかる。和歌山は原発建設をよくぞ止めた」と話しました。
 原予定候補はTPP参加阻止、即時原発ゼロに全力をあげる決意を語るとともに「和歌山が元気になるには農林水産業が元気にならないといけない。農林水産業を国の基幹産業にというのが私の持論です」とのべ、組合長と意気投合しました。

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岩倉組合長(右)と懇談する(左から)原、松坂の両氏=11月26日、有田川町