若者雇用なんとしても
参院和歌山選挙区
原やすひさ氏が決意
2013年1月17日
日本共産党和歌山県委員会は1月17日、県庁内で会見し、参院選和歌山選挙区に党県副委員長の原やすひさ氏(61歳)=新=を擁立すると発表しました。
竹内良平県委員長は、安倍晋三政権による金融緩和や大型公共事業のばらまき、集団的自衛権の行使や憲法改定、原子力発電所再稼働と新増設、環太平洋連携協定(TPP)参加の動きなどを批判。「いよいよ日本の方向を決定する上で重大な選挙。原さんを先頭に全力をあげる」とのべました。
原氏は、安倍政権の経済政策を批判し「景気を動かす一番の力である個人消費が落ち込んでいる」と指摘。景気回復には国民の所得を温め、社会保障を充実することが必要だと力説し、若者の雇用について「国を挙げて取り組まなければいけない」と訴えました。
また、原発ゼロや消費税増税中止、TPP参加の反対、憲法を守る運動などで広範な人々と日本共産党の共同が広がっていることを強調し「安倍自公政権と正面から対決し、参院選挙での勝利めざし、がんばり抜く」と決意を表明しました。
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