「原発いややん」
    「再稼働反対」
        海南市
       2回目の行進


201323
 和歌山県海南市で2月3日、「原発さよなら行進@海南2」があり、参加者らは「原発なくせ」「再稼働反対」などを訴え市内を行進。沿道の注目を集めました。
 大阪から帰省して参加した女子学生(21歳)は「大学の授業でも先生が原子力発電所について熱く語っていました。原発は必要ない。他のエネルギーに変えるべきです」とのべ、和歌山県白浜町から参加した男性(34歳)は「原発は一度事故を起こせば元に戻せない」と原発ゼロを訴えました。関電元社員の男性(68歳)は「福島では子どもたちが外でのびのび遊ぶこともできないような状態が続いているのに、関電は原発をさらに稼働させようとしている。もっと大きな声をあげる必要がある」と話しました。
 同行進をよびかけた一人、岩崎克規さん(37歳)は「いっぱい集まってくれてよかった。2回目なのでやり方も少し分かってきました。これからもがんばります」と話しました。日本共産党から海南海草議員団が参加。昨年9月に福島を訪問した雑賀光夫県議は現地の写真をパネルにして掲げ「まったく復興はすすんでいない」と強調。原やすひさ参院和歌山選挙区予定候補は「県内でも運動は広がっているが、原発推進の巻き返しもある。運動を広げたい」と語りました。

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原発なくせと訴える行進参加者ら=2月3日、海南市