命脅かす保護基準下げ
     和歌山市議会
      松坂議員が質問
201338
 和歌山市議会本会議一般質問で日本共産党の松坂美知子市議は3月8日、生活保護やスポーツ振興について質問しました。
 松坂市議は「生活保護にかかる費用が増えたというのは、それだけ国民のくらしが苦しくなっていることのあらわれ。その苦しみから国民を救うべき政治が、保護基準引き下げでさらに苦しみを広げようとしている」と糾弾。保護基準に連動する非課税基準額が下がり非課税世帯が課税世帯になった場合、同時多発的に増える負担に耐えられず命の危機すら危惧されると指摘し、「少なくとも非課税限度額への連動は実施すべきでない。国にはたらきかけを」と求めました。
 松見弘副市長は「具体的内容が明らかでないが、必要であれば国に要望する」と答弁しました。
 松坂市議は、メンバーの5割以上が学校区内在住であることなどを求める学校体育施設開放事業により2013年度より今までスポーツしてきた人たちができない状況になっていることを指摘。改善を求めました。
 阿形博司教育局長は「事業の充実とスポーツ施設整備に努める」と答弁しました。

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