場外馬券売り場必要ない
　　和歌山市議会
　　　　渡辺議員が質問
2013年3月8日
　和歌山市議会本会議一般質問で、日本共産党の渡辺忠広市議は３月８日、同市本町地区に計画されている場外馬券売り場について質問しました。
　渡辺市議は、計画地に隣接して市も支援する交流スペース「みんなの学校」や育児駆け込み寺ともいえる「キッズステーション」があることを示し、「計画に驚いている。場違いな思いだ。ステーションがなくなれば本当に困るし、移転も困る」「施設設置に反対しない市長の姿勢の視線方向は理解できない」など利用者の声を紹介。高松地裁の「未成年者の馬券購入を完全に防止することは不可能」というウインズ差し止め訴訟も示し、連合自治会を構成する単位自治会の半数以上と同地区各種団体の９割が反対する計画について市の姿勢をただしました。
　大橋建一市長は「みんなの学校」について「必要に応じ対応したい」、キッズステーションについては「保護者の意見を聞く」などと答弁し、「施設設置に反対しない」姿勢をくりかえしました。

　　　　日本共産党和歌山県委員会ＨＯＭＥ