歩いて「原発ゼロアピール」
     有田地方各地から参加




201339
 和歌山県湯浅町で3月9日、「原発ゼロ・アピールウオーク」があり、有田地方各地から120人が参加しました。
 有田教育会館での集会で80歳の男性(有田川町)は「和歌山に原発はない。計画がもちあがったとき、とりわけ女性たちが『命を大切に』としんぼう強く運動したからだ。これからも長く反対を続けよう」とよびかけました。63歳の女性(湯浅町)は「被災した方々は、どんなに周りが復興といっても心は晴れないと思う。私たちにできることをやっていくことが大事だ」と強調。県高教組の男性(47歳)は「原発廃棄物はいまだに処理できずにいる。原発は私たちの生活をおびやかす。原発ゼロにむけてがんばろう」と訴えました。
 参加者らは集会後、歴史ある湯浅の町並みを歩き原発をなくそうと訴えました。家族と参加した男性(21歳)は「単純に原発はゼロにしたい。原発はリスクが高すぎる」と話しました。
 日本共産党から松坂英樹県議、増谷憲、堀江真智子・両有田川町議が参加しました。

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「原発なくそう」と訴える参加者=3月9日、湯浅町