産廃建設拒否表明を
    和歌山市議会
     南畑議員が市長に迫る
2013311
 和歌山市議会本会議一般質問で日本共産党の南畑幸代市議は3月11日、同市山口地区での民間産業廃棄物最終処分場計画で質問しました。
 南畑市議は、住民らが訴える飲み水の汚染、地震による処分場の崩壊、悪臭、搬入車両問題などをあげ「知れば知るほど計画の危険性が明らかになっている」と指摘。計画地が地形的にも地質的にも崩壊しやすく、また地震発生と地殻変動が起きやすい危険な場所であることを示し、「住民の不安の声にこたえ市長は産廃建設拒否を表明すべきだ」と迫りました。
 大橋建一市長は「住民が大変不安に思っていることは十分認識している。一方で法的には事業者が計画する事業の拒否や断念を求めることはできない」と答弁。池永俊二危機管理局長は「防災科学技術研究所の地滑り分布図によると、当該地域の一部が隣接していると思われる場所が地滑り地形であるとされており、こうしたデータについては留意すべきもの」と明らかにしました。

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