近畿各地で重税反対行動 増税で生活・地域は壊滅
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 安倍内閣がデフレ不況に追い打ちをかけるような消費税増税を狙うなか、これ以上の増税は絶対に許せないと、近畿地方の各地で3月12日から13日にかけて重税反対行動がおこなわれ、集会、デモ行進に多くの人が参加し怒りを込めて増税阻止の声をあげました。


  和歌山  「消費税増税で商売つぶれる」
手をあげ訴える、原やすひさ参院予定候補=3月13日、和歌山市 和歌山県では県内7ヵ所(3月11日、新宮市を含む)で取り組まれ、合わせて1,465人が参加しました。
 和歌山市集会で和歌山民主商工会会長は、「商売は消費税が上がれば必ずつぶれる」とのべ、またTPP(参加が農業や医療、労働など国民生活と地域経済を壊滅的な状態に追い込むと指摘。7月末の参議院選挙で消費税増税やTPP参加勢力に審判をとよびかけました。
 来賓あいさつした原やすひさ参院和歌山選挙区予定候補は、「毎年5万円ずつ働く人の収入が減っている。そのお金を巨大企業が内部留保としてため込み、使い道に困っている。そんなとき消費税を上げるといっている。増税するなら庶民じゃなくて大金持ち、大企業だ」と糾弾。消費税増税阻止に全力をあげる決意を表明しました。
 参加者らは集会後、消費税増税阻止、TPP参加反対、憲法守れなど訴え、和歌山税務署までデモ行進しました。

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