オスプレイ訓練反対 和歌山2町議会決議
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   印南町 

 オスプレイ飛行訓練ルート「オレンジルート」が通る和歌山県印南町の議会は3月14日、「新型輸送機MV‐22オスプレイの飛行訓練に反対する決議」を可決しました。
 決議は、オスプレイが致命的な欠陥があり、いつ事故が起こるかわからない危険な航空機だと指摘。昼間150メートル、夜間300メートル以上という超低空飛行訓練が実施されるオレンジルートの飛行訓練ポイントと思われる同町狼烟山(のろしやま)地域には、民家や駅などがあり、周辺集落には多数の住民が生活していることを強調し、オスプレイ飛行訓練に反対しました。

   日高川町 

 オスプレイ飛行訓練ルートのひとつ「オレンジルート」が通る和歌山県日高川町の議会は、「新型輸送機MV‐22オスプレイの飛行訓練に反対する決議」をこのほど可決しました。
 決議は、オスプレイが開発段階から何度も墜落事故を起こし、アメリカ連邦航空局の安全基準を満たしていないという証言もあるなど「致命的な欠陥があり、いつ事故が起こるかわからない危険な航空機」と指摘。オレンジルート飛行ポイントの同町初湯川(うぶゆがわ)地域には、県営椿山ダム、工場、宿泊施設、小学校、老人介護施設などがあり、周辺集落には多数の住民が生活し、椿山ダム近くの若者広場は救急ヘリコプターのためのヘリポートになっていることを紹介し、飛行訓練に反対しました。

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