TPP交渉参加やめ、内需拡大を  原参院選挙区予定候補が訴え
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TPP交渉参加やめよと訴える原氏=3月17日、田辺市 原やすひさ参院和歌山選挙区予定候補は3月17日、和歌山県田辺市で「農業を切り捨て地域経済を破壊するTPP(環太平洋連携協定)交渉参加はやめよ」と訴えました。
 原氏は、TPP参加で食料自給率が国の試算でも現在の39%から13%に落ちることや、自民党政治で行われた小麦、牛肉、オレンジの輸入自由化が、すべて日本側の譲歩だったことを紹介。農業や食料だけでなく、くらしと経済のあらゆる分野が交渉の対象とされ、アメリカ型のルールが押しつけられ、食の安全、医療、官公需・公共事業の発注、金融・保険、労働などで、国民の生活や安全を守るルールや中小企業の支援制度などが壊される危険があると強調しました。
 原氏は、「TPP参加をやめ、国民のくらしを応援し内需を拡大する政治に切りかえてこそ、日本経済の健全な成長と発展がある」と力説。TPP参加を阻止するため先頭に立って奮闘する決意を表明しました。

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