御坊・日高
    青年ら語り合う
  原発テーマに「ピースカフェ」




2013317
 和歌山県御坊・日高地域の民青同盟などが主催する「ピースカフェ」が、御坊市の本町商店街にある衣料品店2階で3月17日に開かれ、原子力発電所をテーマに語り合いました。日本共産党の原やすひさ参院和歌山選挙区予定候補も同カフェを訪問し青年らと懇談しました。
 原氏は、原発が未完成の技術であり「死の灰」を大量に生み出すことなどを指摘し、原発から自然エネルギーへの転換を訴えました。また「和歌山は自然エネルギーの宝庫」とのべ、木材をチップやペレットなどにして燃料として使う木質バイオマスが、日高川町の温泉施設などで使用されていることを紹介すると、旧中津村からきた青年が「それ、ぼくの地元です」と応えました。
 青年らは「やっぱり子どもがいる人は原発に関心が高い。でも電力が心配とか、話しが大きすぎてわからないという人もいる」、「最近は福島の情報があまりない。いま、どうなっているの」、「事故を起こした原発の中がどうなっているのか2年経っても分からないなんてむちゃくちゃや」など話し合いました。

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青年らと懇談する原氏(中央)=3月17日、御坊市