支持拡大出足早く 和歌山 参院選へ決起集会
   決意表明する原予定候補=4月27日、和歌山市       2013427
 日本共産党和歌山県委員会と同後援会は4月27日、中央委員会選対局の田熊和貴氏を招き参院選勝利をめざす学習決起集会を和歌山市で開きました。
 田熊氏は、昨年総選挙で自民・民主の合計得票が2009年に比べ2240万票減り、そのうち「第三極」得票を引いた1千万人が棄権したと分析して「この1千万人はわが党の近いところにいる。国民の政治を変えたいという思いが非常に高まる一方、そめ方向が見えていない」と指摘。日本共産党の政策を届け広げることをやりぬけば国民をとらえることができると力説し、「総選挙の教訓は、出足早く日々着実にやるということ。参院選まであと50日ちょっと。対話と支持拡大に打って出ることが急がれています」と訴えました。
 原やすひさFacebook参院和歌山選挙区予候補は、「維新に入れて失敗した。共産党のようなまともな党が伸びてもらわなあかん」という県民の声を紹介し、参院選勝利に全力をあげる決意を表明。各党支部・後援会が活動報告しました。
 海南市から参加した女性(53歳)は「田熊さんの話はおもしろくてとても参考になりました。ああやれば楽しい選挙になりますね」と話しました。

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