参院選公示
共産党伸ばし自民政治かえる 比例・選挙区候補が力強く第一声
2013年7月4日
参院選が7月4日公示され、 日本共産党は近畿地方で、山下よしき(Facebook)書記局長代行・比例候補、井上さとし(
Facebook)比例候補をはじめとする4人の比例候補、6人の選挙区候補が力強く第一声をあげました。夕方には大阪駅前に志位和夫委員長が、京都市のJR二条駅前に市田忠義書記局長がそれぞれ駆けつけ、山下、井上両候補や選挙区候補とともに党と候補者への大きな支持を訴えました。
新しい政治切り開く
和歌山
原やすひさ候補が強調
和歌山選挙区では、日本共産党の原やすひさ(Facebook)候補(61歳)=新人=、自民党現職、諸派新人の3人が立候補し、文字通りの自共対決となりました。
和歌山市での原候補出発式で竹内良平党県委員長は「国民無視の政治を続けるのか、国民を大事にする新しい政治へすすむのかを問う選挙」と指摘し、比例代表で5議席以上と原候補の必勝を訴えました。
自由法曹団の小野原聡史弁護士は連帯あいさつで、憲法の危機を強調。「平和を守りくらしをよくしたいという国民の声を日本共産党に大きく集めよう」とよびかけました。
原候補は、経済もくらしも外交も見通しがたっていないと安倍政権を批判。民主党のうらぎり、第三極の自民党応援ぶりが明らかになり、自民党対共産党の対決がいよいよ鮮明になったと強調し、「県内を回って一番かけられる声は『今度は原さんと共産党へいきます』です。新しい政治を切り開きましょう」と訴えました。
一方、自民党の世耕弘成候補は和歌山市での出陣式で、アベノミクスについて「まだ6ヵ月。効果は輸出産業を中心とする大企業、株をもっているような資産家に実感してもらえるのに限られている」と認めました。
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