日中不再戦誓い 和歌山でつどい
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 日中友好協会和歌山県連合会と同海南支部は8月15日、和歌山県海南市の燦燦公園にある「日中両国平和の塔」前で「日中不再戦の集い」を開きました。
 橋爪利次・県連会長や幡川文彦・海南支部長が、麻生太郎副総理のナチス発言や、日本を海外で戦争できる国にする集団的自衛権の行使をすすめる人物を内閣法制局長官に起用したことをきびしく批判し、憲法を守ろうと訴えました。日本共産党の雑賀光夫Facebook)県議も、日本を戦争できる国へと暴走する安倍政権を糾弾し、平和を守るため全力をあげる決意を表明しました。
 体験を語った岩橋巌さん(86歳)は、18歳だった1945年7月3日に召集令状が届き、配属された大阪貝塚の部隊で「米軍の水陸両用車に爆弾をぶつける稽古を毎日した。木片を手りゅう弾代わりに投げた」ことや、長崎への派遣前に終戦になったことを振り返り、「戦争のない国、明るい平和な社会であってほしい」と話しました。
 集いは、麻生副総理の罷免と法制局長官人事の撤回を求める決議を採択しました。

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