介護保険の改善・充実を
　　　　松坂みち子和歌山市議

2013年9月13日
　和歌山市議会本会議一般質問で日本共産党の松坂美知子（Facebook）市議は９月１３日、介護保険について市の姿勢をただしました。
　松坂市議は、「日中仕事でいない息子さんから、お母さんの食事の用意ができないからサービスを利用したいけど、だめだといわれた」と相談を受けたことや、老夫婦世帯でもサービスを受けられない場合があることを示し、市が「同居家族がいる場合には原則サービスの提供はできません」としていることを批判。また、買い物へのヘルパーの同行を求めても認められず、家族が病状を医師から聞きたいと介護タクシーに同乗しようとしても拒否されるなど市の介護行政の問題点を告発するとともに、国が介護保険から「要支援」認定された高齢者への保険給付を廃止する方針を出していることをきびしく批判し、市の見解を求めました。
　永井尚子健康局長は「要支援」外しについて、「今後必要な法制上の措置などを講じる際には、基礎自治体の意見を十分反映するよう要望した」と答弁しました。

　　　　日本共産党和歌山県委員会ＨＯＭＥ